ナイス介護の社員を介護現場に。
「うちの新入社員を9ヶ月間、こちらの施設で就業体験させていただけませんか」という提案を受けたとき、非常に驚きました。「弊社の社員という位置づけではなく、他の介護スタッフと同じように働かせてください。人手不足に役立てると思います」と、ナイス介護さん。 うちの施設では人手が足りていないため有難い話でしたが、今まで大学生だった介護経験のない人が本当に役に立つのか?すぐに弱音を吐かないか?と不安な気持ちもありました。
心配は、すぐに期待へと変化。
私の心配は、意欲的な彼らの様子を見てすぐに解消されました。一人ひとりのオヤツの好みを把握して準備をし、退屈している人には塗り絵を渡すなどの先輩の “細やかな心遣い”に驚き、常に目を輝かせ学ばれていました。学んだことをすぐに実践して、ご入居者にも喜ばれており、うちの職員にもいい刺激になったと思います。私はこれまで、“未経験より経験者がいい”と思っていましたが、今回の彼らの活躍で経験の有無で判断するのではなく、“前向きで意欲的な方を積極的に受け入れたい”という気持ちに変わりました。
今後も、介護の現場を元気にする提案に期待。
もう一つ変化がありました。人材不足についてだけでなく、施設の困りごとを全て相談できるようになったことです。最初は施設内の状況を外部の人に伝えることに抵抗がありましたが、思い切ってスタッフの勤怠をどう管理したら良いかをナイス介護さんに相談しました。勤怠管理のシステムを提案いただいたおかげで、介護現場の働きやすさが向上して、生産性が高まりました。それをきっかけに現場の課題を共有できるようになり、信頼関係が生まれました。ナイス介護さんはただの派遣会社ではなく、介護に関わる全ての課題を解決しようとしてくれている。
自分たちだけでは気づかない、介護現場を元気にする提案、これからもたくさんしてもらえると、嬉しいですね。
ココロおどる、
快護をつくる。